子供に沿った子育てをするって?発達障がいと向き合うこと。

やっほー

2016年10月27日 14:17


秋になりましたね!
秋と言えば、スポーツの秋、食欲の秋、
そして、芸術の秋とか、読書の秋なんて言いますよね。
皆さんはどんな本を読むのかしら?
お子さんとえほんを沢山よみますか?
我が家も子供達が小さな頃は沢山のえほんをよみました。
今は、えほんも勿論読みますし、購入するのですが(これは、月に2.3冊ですかね?)
もっぱら専門書が多くなりました。

お母様方には育児本は余り読むな!
と言っておきながら、当の本人は一応有名どころの本はほとんど読破しているのではありますが、
記憶してる訳ではありません。

で、みなさんには良いとこどりのお話を伝えたりする。
今は児童精神科医の、佐々木正美先生の
子どもへのまなざし
続 子どもへのまなざし
完 子どもへのまなざし
自閉症児のためのTEACCHハンドブック

を改めて購入して読み返しております。
(今までは図書館や職場で借りて読んでいた。)
なぜ今読み返しているか?と言うと
うちの娘に何かできる事が無いかとね。

ここから、長くなります。
お付き合いできる方のみお読みくださいませ。

実は夏以来、余りにも落ち着かない娘ちゃん
私の対応がやっぱり出来てないのだよね?と、
今通っている近くの施設の施設長さんにも、
相談した。
佐々木正美先生のTEACCHを シッカリ学んでみたら本にどうしたらいいか書いてある!と言われ。

読み返してみました。
でも?何処にも具体的には書いて無くて。
いや、確かに具体的なんです。
でも、我が娘だったら?と考えたら上手くわからなかったの。

疲れてしまって、
原点に戻ろう。
と、
子どもへのまなざし シリーズから読み直し。
してました。


そんな時
実は、分かんなくてどうしたらいいか行き詰まり、ある方に相談に行きました。
他の施設の施設長さん。S先生。
娘を連れて。
S先生は「えほん文庫」の大村さんを介してお知り合いになった、素敵な先生です。
娘の話をじっくり聞いて、私の話をとても上手に聞いてくださって、
彼女に今大切な事を一緒に考えてくださいました。
それから、彼女は毎朝早くおきます。
夜も、頓服の服薬が半分です。ねられています。

これがいつまでも続く訳では無いだろうけれど。
あーこう言う事だったのか!
と、改めてわかった気がしています。
TEACCHとは、生活の中の構造化をする事を進めています。
それには、対象の子供が何に困っているのか?
何がわからないのか、何が出来て何が出来ないのか、回りの人が理解しなければ始まりません。

いつも、オムツ外しの講座だって、自分でみんなに言ってる!
「うちのこはどんな子?」それがわからなかったら子供にそえないよ。

そう、私も同じ
行き詰まっている時、子供の成長をしっかり認識出来て居なかったのです。
泣いて喚くその後ろを見ようとしていませんでした。

大好きなカズレーザーにあいたいの!
今会いたいの!そう、泣いて喚き、お母さんは合わせてくれない!と戸をけたおす。

見えるのはそこだけど
そこじゃない!
そんな気持ちになるだけ心が成長しているのです。もう、大人としてしっかり扱ってあげないとならない。唯のお手伝いじゃない、家庭の中で、社会のなかでも役割を持って生きることが大切なんだと。
では、今の娘の知識と、技量でできる
仕事や役割をできるように構造化する。
そこが、親や施設、病院が手を携えてやる事なんだな。

発達障がいと一口に言っても
子供1人ひとりで、また、成長度合いで、環境によって、あわせて援助することも変わっていく。
のんびりはしていられないなぁ。
反省しつつ。
次への一歩が始まった気がしています。

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